Vol.16 「ご機嫌の忘年会」 の巻
2006.12.23
昨日は会社の忘年会で名月へ行ってきました。今年の幹事は大酒のみのTの奴で、「名月海鮮鍋」が入って飲み放題5000円っていう「宴会鍋コース」になりました。
でも、久しぶりの飲み会なのに、何故か僕だけテンションが上がらず、隅の方でチビチビ飲んでいました。
定番の「プリプリ刺身」や「海老団子」の入った揚げ物、熱々の「牡蠣のチーズ焼き」「う巻の玉子焼き」などなど、美味しいお料理がどんどん出て来て、皆楽しそうに食べていました。
蟹味噌仕立ての豪華なお鍋が運ばれてきて、店中に何ともいえないいい匂いが立ち込めて来たときには、あちらこちらで歓声があがっていました。
そして熱々の鍋の中の牡蠣や海老、帆立などがプリプリと煮えてきたころ、突然彼女から
「吉田君・・・ 実は私、色々と考えてみたんだけど、やっぱりお見合いの話は断りました。まだまだ結婚なんて考えられないし、それにもっと恋なんかもしてみたいしね!」
なんて言われちゃいました。
やったぁ~!
このところ気分がめいっていた僕は、彼女のこの一言で、一気にテンションが最高潮へと上り詰めました。
それからの僕は、名月の酒を飲みつくすような勢いで飲みまくり、1人ではしゃぎまわっていました。
僕のみえみえの喜び様に、彼女を含め皆、呆れるやら冷やかすやらで、何だか宴会が一気ににぎやかになりました。
お鍋をたいらげて、極めつけの「おじや」が出てきた頃には、僕はもうペロンペロンになっていました。
大騒ぎのうちにようやく宴会もお開きとなって、皆で駅へと向かって歩いている途中、たぶん、僕は彼女に
何か言ったみたいなんです。でも・・・・ 実は何を言ったのか全然覚えてないんです。
今日、昼頃頭が痛くて起きたら彼女からメールが入っていて
「いいよ~♡ ありがとう \(^o^)/ でも、これからはあんまり飲み過ぎないようにネ!」
だってぇ~
何がいいよ~♡ なんだろう・・・・ わからない・・・・ 全く思い出せませ~ん。
困ったぁ~
彼女に聞くわけにもいかないし、僕何か約束でもしたのかなぁ~
とりあえず、熱いシャワーでもゆっくり浴びて、頭をスッキリさせてみます。
追伸
昨日、帰りがけに吉田君から
「大事な話があるから、明日ランチでもしませんか?」
って言われました。
彼、ようやく私に告白する気になったみたみたいです。
で・・・・
今、待ち合わせのお店で、ず~っと待っているんですが、いくら待っても吉田君が来ないんです。
お店、間違えたのかなぁ? 携帯にも出てくれないし・・・・
彼女
親方からのお知らせ
吉田君の日記を最後まで読んでいただいてありがとうございます。
ここで皆様にプレゼントがあります。
今回は「抹茶アイス」です。
キーワードは「吉田君が頭に巻いているネクタイの色」。
御来店お待ちしております。
次回の「吉田君の名月日記」をお楽しみに!!