Vol.28 『よいではないかよいではないか』 の巻
2010.01.11
明けましておめでとうございます。
吉田です。
今年もいつもの仲間達と高尾山へ初詣に行き帰りに名月で美味しい新年会をしてきました~ ^_^
流石、お正月の三日、お店の中は大勢のお客さんで大賑わいでした。
お気に入りの丸テーブルに座ってビールでカンパーイ!
「新春一番のプリプリ刺身だヨ~」
ニコニコ顔の親方がお刺身を持ってきてくれました~
大きな”アジ”の口がパクパクしててNちゃんは大喜び。
僕はヒラメのエンガワのコリコリ感に大感激(ばっちぐー)
「やっぱり正月は熱燗がいいよなァ~」
白子ポン酢をアテにお酒を飲んでるNの顔はも~ニコニコ ^_^
「百合根饅頭ってお正月に
ピッタリよネ~♡」
一ノ蔵超辛口をグイッと呑み干す彼女。その着物姿に僕はデレデレ~
「僕はこの湯葉豆腐のお出汁とパリッとした食感がたまんないですネェ、子供の頃よく京都の料亭で食べたお料理を思い出します。」
と相変わらずのコメントを出すT君。
「食感がいいのはこのホタテと海老の蒸し物だヨ。皮のプルプル感がスゲェーぜ」
「えぇ~っ!! Nはこの陶板焼きのカキのプリッと感が好き~♡」
「ハイ、これはお年玉代わり! みんなで飲んで~ ^_^」
親方から伏見の辛口のお酒が一升瓶で出てきました~。ワァーイ。
いつになく大盛り上がりで気が付いたらも~24時過ぎ。
みんなベロベロで這うようにして名月を出ました~
体調が悪かったのか珍しく彼女が大酔っ払い (きゅ~)
やむを得ず僕がタクシーで家まで送って行きました~
彼女の家に着いたら家は真っ暗。ご両親は暮れの商店街の福引きで当たったヨーロッパ五日間新春旅行に行ってるそうで、家には誰もいませ~ん。仕方なくボクは彼女を抱きかかえる様にして部屋まで連れて行きました。
「着物が苦しいの~ 吉田君、帯ほどいて~」
えっ! ぼっぼっぼくがぁ~? 心臓はバクバクと音をたててノドはカラカラ。震える指で僕は彼女の帯を解き始めました。
薄暗い部屋に帯の落ちる音が…
バシバ~シ!!
えっ!?
「イクオ! いつまで寝てんのヨ! 今日から仕事でしょ? 早く起きなさいヨ!(怒りのゲンコツ)」
オフクロが僕の布団を叩いていました~(哀)
やれやれ~、これが今年の初夢?
まぁ、今年も頑張りますんで、応援のほどよろしくお願いしまぁ~す。
吉田郁夫 拝
親方からのお知らせ
吉田君の日記を最後まで読んでいただいてありがとうございます。
御来店お待ちしております。
次回の「吉田君の名月日記」をお楽しみに!!