吉田くんの名月日記

吉田くんの絵師さまのサイトです

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親方からのお知らせ

吉田君の日記を最後まで読んでいただいてありがとうございます。
ここで皆様にプレゼントがあります
今回は「抹茶アイス」です
キーワードは「まのっぱげ先生の靴下の色」
御来店お待ちしております。
次回の「吉田君の名月日記」をお楽しみに!! 

              居酒屋名月
月日
9/25
テーブル
5
人数
2
おまかせコース×2 7400
生ビール中ジョッキ×2 1040
久保田 千寿 630
黒龍 740
田酒 740
合計 10550

初めまして。僕は吉田といいますどこにでもいるような??独身のサラリーマン  24歳です

「お誕生日おめでとう」の巻

Vol.14 9.25

追伸:
今日は偶然入った居酒屋で、かつての
教え子が、男とデートしているのを見て
しまいました。
在学中から本当に可愛い生徒で、
バレンタインにはチョコレートをもらった
事もありました。
それが何年か経つと、私の知らない男と
デートしてるなんて・・・・
淋しいものです。
相手の男には申し訳なかったけれど、
思いっきり邪魔をしてやりましたぁ・・・
私は悪い教師でしょうか?
                 まのっぱげ   

今日は彼女の誕生日。
会社で思いきって「誕生日おめでとう。今夜一緒に食事でも
しませんか?」ってメール入れたら、意外にもすんなりO・K
皆には内緒で2人で名月へ行ってきました。

雨降りの月曜日ということもあってか、お店の中はいつもより
落ち着いた雰囲気で、静かに流れているジャズが心地良か
ったです。

今日の料理は彼女のリクエストで「名月おまかせコース」
頼みました。

相変わらず「プリプリの刺身」の後には、中に浅利の入っている
「里芋まんじゅう」がでてきました。
甘辛に煮た浅利と里芋のコントラストが僕達をチョット幸せな
気分にしてくれました。

地酒の久保田・千寿を飲み始めた頃「鱧と松茸の土瓶蒸し」
きました。
今年初の松茸に彼女は大喜びでした。

揚げ物は、海老・山芋・銀杏などを湯葉で包んだもので、
カリッと揚げて、茸のあんがかかっているものでした。
これは、湯葉のパリパリ感、海老のプリプリ感、山芋の
モチモチ感がとても楽しめました。

2本目の黒龍を頼んだ頃、火のついたコンロに乗って
グツグツと煮えている「茸と地鶏の陶板焼き」が運ばれて来ました。
これはソースが絶品で、彼女は親方に作り方を教えてもらって
いました。

酢の物は、蟹とクラゲと茗荷で、蟹味噌で和えて食べました
またまた日本酒に合う一品に僕達は田酒を注文しました。

しめの料理は、脂ののったサンマの握り寿司で、表面がサッとあぶってありました。
一口食べた彼女は、まるでグルメレポータのような口ぶりで「美味しい〜」と言ってくれました。
これだけの旨い料理が出て居酒屋なんだから、名月恐るべし、と改めて思いました。

少し緊張しながらも、頑張って彼女にプレゼントを渡して、「お誕生日おめでとうございます。
これからもずっと2人でお祝い出来たらいいね」って言いかけたとき、少し離れた席からハゲ頭のおっさんが、
いきなり僕達のテーブルへやってきました。
(ナッ、ナンダ! このおっさんは〜  今一番いい所なんだよぉ〜)
僕が驚いていると、突然彼女が、「えっ!!  まのっぱげ先生ですか?」  (ゲッ・・・  先生?)
「やっぱり君だったんだねぇー。  いやぁー随分綺麗になっちゃって、先生、最初分からなかったよー」
(あ〜  最後まで分からないで欲しかった〜)
そうなんです。このハゲ親父は、彼女の高校の担任の先生だったんです。

それからは、彼女の高校時代の楽しい話で大盛り上がりでした。

このハゲ先生、連れの先生方が先に帰ったのを良いことに、焼酎のボトルなんてとっちゃって、僕達の席で
真剣に飲み始める始末。
まぁ、楽しい話が沢山聞けて、それはそれで良かったんだけど、僕が考えていたデートとはかなり違う、
単なる飲み会になってしまいました。

結局、終電ぎりぎり迄3人で飲んでしまって、彼女には何の告白もできないまま解散となりました。

まっ、次のチャンスに頑張ります。